みなさま、お世話様です。
仮想通貨のイーサリアムが昨日4400ドルを突破して、なおも上昇傾向をみせ続けています。
ビットコインの陰に隠れがちで永遠の二番手感が強かったイーサリアムですが、最近は注目の的になっており、数年前から目をかけていた自分としては誇らしい気分です。
ちなみに私は2500ドルくらいの時に10万円分買ったヤツを3000ドルくらいの時にうっかり売ってしまったので、今回は何一つ美味しい思いをしておりません。
今やお金の損得ではなく純粋に推しコインの成長に歓喜するだけの、一種の推し活と化しています。
ですがイーサはとうとうメジャーデビューしてしまったので、今後はドージコイン(米国発の犬のネットミーム由来の仮想通貨)に推し変しようか本気で検討中です(厄介ドルオタ)。
さて、先週金曜日は予告通り夏休みをもらいました。
ライダーが平日にフリーとなればやる事は決まっています。
今回は以前から行く機会を窺っていた、茨城県は大洗にまで優雅にソロツーリングをカマしてきましたので、本日はその感想を少々お伝えしていきたいと思います。
なお、今回は(前編)とタイトルに銘打っている通り、ツーリング前半に立ち寄っためんたいパークのお話を中心に記述していきます。
ツーリングを通して全体的に印象に残った出来事が多かったので、せっかくなら前後編に分けることによって極力多くをレポートしたいと考えました。
あとはただの記事数稼ぎです。てへっ。
前日夜更かしした影響もあり、出発は11時くらいとなりました。
既にソロツーならではのいい加減さが出ています。
過去に霞ヶ浦付近をツーリングした際に都内から片道2~3時間はかかった記憶があったため、大洗も何やかんやで同じくらいの移動時間は見込んでおりましたが、そこは平日の常磐道、交通手段としての快適さは折り紙付きでした。
自分のお財布くらいスカスカな道路を華麗に駆け抜け、道中にわか雨に見舞われながらも、気付けば1時間半ほどで第一の目的地であるめんたいパーク大洗に到着です。
めんたいパークとは簡単に説明すると、めんたいこのパークです。
…もうちょい丁寧に説明すると、バラエティ豊かな明太子グッズが手に入る物販施設であると同時に、明太子に関する展示物や実際の製造過程を見学することも可能な明太子の老舗「かねふく」が運営している、明太子好きにはたまらない夢のテーマパークでございます。
もちろん、作り立ての明太子を贅沢に使用した明太子フードを楽しむこともできます。
夏休みシーズンかつお昼時なのもありフードコートは大盛況、家族連れやカップル、学生風のお客さんたちで埋め尽くされていました。
今回自分は、たっぷりと明太子の入った(ぎっしり詰まったと表現したほうが正しいくらいの)おにぎりという王道メニューに加えて、豚挽肉に明太子を混ぜ込んだ餡を使用したアツアツの肉まんという異色メニューにもトライしてきました。
おにぎりは言うまでもなく最高でした。
お米の塩加減も絶妙でしたし、何より明太子が量の暴力で口内をめんたい一色に染め上げてきます。
明太子に溺れる…というとチープな言い回しですが、鮮度の高い明太子を口いっぱいに頬張るという体験は滅多にできないでしょう。
お口のなかがめんたいパークですね。
まさに他では得られない多幸感を味わえます。
お次は肉まん。
こちらは物珍しさで注文しただけなので、味に過度な期待はしていなかったわけなのですが、ところがどっこいおにぎりに負けず劣らずの逸品でした。
ピンク色の皮に包まれた餡にはゴロゴロの挽肉がしっかりと入っており、そこに明太子のプチプチとした粒感がよいアクセントとなって、食べ応え充分の肉まんです。
おにぎりのように文句なしの主役を張れるだけでなく、他を引き立てる名脇役としても一流であることが明太子のアイデンティティなのかもしれません。
それはそうと、めんたいパーク自体は奇抜な施設とはいえ、やはり老舗の食品専門店が運営しているフードコートだけあって、食材の品質や調理・保管へのこだわりなど食に関する基本的なことに手を抜いていないのがハッキリと伝わってきました。
肉まんひとつとってもコンビニや冷凍食品とは大違いです(値段の差もあるとはいえ)。
今回私が訪問した、太平洋に面する沿岸に建造されためんたいパーク大洗は、日本で最初に開業しためんたいパークだそうです。
実はめんたいパークは全国チェーン展開されており、全部で6箇所にて開園されています。
大洗の他には常滑や伊豆といった海岸沿いの都市に加えて、なぜか内陸の群馬にも存在するという謎の現象が起きています(こんにゃくパークでも行っとけよ)。
大洗限定のグッズなども販売されていたので、めんたいパークごとに独自色があるのかもしれません。
何はともあれ、めんたいパーク大洗。
明太子の種類や製造方法の他にも、生みの親であるスケソウダラの生態なども含めて明太子にまつわる幅広い知識を得られるとともに、実際の製造工程をガラス越しに見学することもできて、大人の自分でも知的好奇心が大いに刺激される施設でした。
感受性の豊かな子供たちからすれば尚更、ここでの体験を通じて、日頃何気なく食べている明太子のような身近なものに対する知的欲求や畏敬の念みたいな感情が深まるのではないでしょうか。
教育とアミューズメントの融合、夏休みシーズンの思い出作りとしてもうってつけの場所だと思いました。
タラもたらこも…ではなく大人も子供も是非この夏、一度足を運んでみてください。
それでは、後編でまたお会いしましょう。
次回は大洗水族館のエピソードを中心に記述していく予定です。
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