2025年6月19日木曜日

駐輪場閉鎖

 みなさん、こんにちは


今週から唐突に真夏の気候がやってきて困惑しております。

早速、熱中症で搬送されたり不幸にもお亡くなりになっている方々が生じており、今年の夏も容赦は一切なさそうです。


夏はバイクも大変なシーズンです。


しかし、自慢じゃないですが、自分は絶対に半袖半ズボンではバイクに乗らないと天地神明に誓っておりますので、今週くらいどころか35℃超える猛暑日であろうが上下ライディングウエアで全身フルプロテクト通勤をしています。

正直なところ、自分みたいなのは多数派ではないと思います。


今日、皇居周辺を走っている最中に、お洒落な半袖でトライアンフのクラシックバイク(車種はよくわかりませんでした)に乗っているライダーを目撃しました。

信号待ちの際に、涼しそうな出で立ちで颯爽と駆けゆく彼が視界の端を横切っていきます。

自分はその際に、せめて肘サポーターくらいは着用してくれよ…と心の中で呟いてしまいました。


日本の夏、安全性か快適性のどちらを優先するかは実はバイク乗りの間でもバチバチに意見が対立している論点です。

自分は冒頭の通り、暑いのは我慢して極力フルアーマーで運転するのが正解だと考えていますが、他方で重装備がもたらす暑さによって体力や集中力が削られる方がよっぽど危ないという意見もあり、一里あるなーとは思ってます。


ただ、半袖半ズボンで運転すると必然的に手足の肌が露出することになるので、直射日光によって被覆時以上に体力を消耗するのではないかというフルアーマー派からの再反論もあり、未だ結論は出ていません。


長袖長ズボン派の内部にも分派があり、最右翼には「革ツナギ以外認めーん!!」な感じの方々もいらっしゃいます。

そこと比べれば、自分はメッシュジャケットにバイク用デニムが基本スタイルですから、比較的緩い分派に属している方ではあります。


ちなみに、当然ながら警視庁は長袖長ズボンの着用を強く推奨していますので、何を着るべきか迷った場合には国家権力に迎合しておきましょう。



余談ですが、昨年1月から契約していた竹橋駅付近のバイク駐輪場が業者の撤退により今月末で廃止されるらしく、同じ業者が運営している他の駐輪場にお引越しを検討しております。

現在使用している駐輪場はオフィスビルの地階に敷設されており、広々としていて防犯面もバッチリの非常に素晴らしい駐輪場です。


対して、引越し先の最有力候補は事務所からの距離が多少近くはなるものの、小さなコインパーキングの一画をバイク用スペースにしているだけの簡素な駐輪場で、屋根もなく管理人もいないため設備の充実度としては凄まじい落差です。

しかも先日、現場を直接見学してきたのですが、バイク用スペースは自動車用スペースの奥側に位置しているため、バイクを入庫させるためには自動車用スペースの端にある極細ポッキー並みに細い通路を移動しなければならず、入庫難易度は跳ね上がります。


バイク通勤を継続する以上は他に選択肢はないので、恐らくここの駐輪場を契約することにはなってしまう訳なのですけど、現在の条件が良好すぎるだけに今回のお引越しには諸行無常を感じずにはいられません…

多少のメリットとしては職場が300mほど近づくことと、神田秋葉原方面にも近い立地なのでそっちの方面に遊びに行く際にも同じところに駐輪できることでしょうか。

秋葉原UDXの駐輪場だと毎回500円くらいかかっているので、そこの節約ができるようになると思えばまあ悪くないかも…?


それではみなさん、熱中症には注意してください。






2025年6月9日月曜日

梅雨よ、来い

 みなさま、お久しぶり(?)です。


アジサイ咲き誇る、麗しの6月に突入して早1週間プラス1日が経過しておりますね。

いかがお過ごしでしょうか。


今週は東京の天気予報がほとんど傘マークで埋め尽くされており、とうとう梅雨入りか~なんて暢気なことを考えていたのですが、調べたところ関東甲信地方の梅雨入り時期はまだ未定だそうです。

「梅雨明けてないじゃないすか!」「やだーーー!」という(一部界隈で)有名なネットミームがありますけど、私の場合は砂浜をバックに「梅雨入ってないじゃないすか!」と叫びたい気分です。

というか、あれ肝心の部分はコラ画像らしいですね。よく出来ている……



近況報告。

当事務所で弁護修習を実施していた78期の司法修習生が先週末でお勤めを終え、今週からは東京地裁で刑事裁判の修習を開始しています。

自分は約2か月弱に亘って修習生のお世話係をしていたワケなのですが、思い返せば本当にあっという間だったと感じます。

年下の修習生が来るのは初めてでしたので、少々張り切ってかわいがり(意味深)に勤しんでしまったかもしれないです。


冗談です。


修習生との会話を通じて、自らの知識の甘さや説明能力の拙さや心の汚さを痛感させられる場面も多々あり、修習生を迎えることは我々にとっても研鑽の機会たりえるのだと肺腑に滲みました。

彼にとってはウチでの弁護修習はあくまでも司法修習の1ページに過ぎないものの、その1ページが彼の物語を加速させるのに役立ったのであれば、大変に光栄なことです。

今後も陰ながら応援したいと思います。



さて、今週の土日は東京弁護士会の派閥の旅行会で鴨川方面に遠征してまいります。

しかも感動の別れを遂げたはずの修習生もゲスト枠でちゃっかり参加します。


しかしながら、ここで冒頭の話題に戻りますが、どうやら土日の天候が雨っぽい。


例年通りバイクで向かう場合、降水確率と同程度の%で道中が外房ツーリングという名の水属性の荒行になってしまう可能性がございます…


やだーーー!



それではみなさま、また来週。


2025年5月30日金曜日

ねむい

 みなさま、こんにちは


5月も残すところあと2日となりました。

振り返ってみると、この5月もたくさんの出来事があり、それらに翻弄されているうちに、あっという間に一月が過ぎ去ってしまったなぁ…という印象です。


光陰、矢の如しといいますが、平和な現代日本では弓道部出身でもない限りは飛来する矢のスピードを体感する機会はなかなかありませんので、誰でも知っているようなもう少し身近なもので喩えた方が分かり易いのではないかと思います。

光陰、5Gの如しとかいかがでしょうか。


話は変わって、最近ずっと眠気がひどいです。

睡眠時間は足りていないわけではないとは思うのですが、寝不足の眠たさではなくて、めちゃめちゃキツい運動をした後みたいに意識と全身が海の底に呑み込まれるような重たい眠気が一日中続いています。


5月は不調が出やすいなどの話もあるので、何か身体機能に不具合が出ている可能性もあるかもです。


とりあえず漢方を飲んで様子見してはいますけれど、大きく改善はしないので困ってます。

良い治療法などご存知の方がいれば教えてもらいたいです…


さて、眠気のせいかいつものキレが皆無なので、そろそろ切り上げたいと思います。


それではみなさん、よい6月を。



2025年5月20日火曜日

行列のできる鯖飯屋

 みなさま、ご無沙汰しております


今日は都内で最高気温29度をマークしたそうですが、体感温度では+2~3度はあるように思いました。

30度を超えるか超えないかで体感的にも明確に違いを感じます。

外を歩いているだけでそれなりに汗が出てくるので、いよいよタオルが必須の季節でしょうか。


とはいえ、ここから一旦気温が低下するフェーズに突入するみたいですね。


気付けば5月も下旬に差し掛かり、週間天気予報をチェックすると週後半くらいから梅雨の気配が近づいてきているのがわかります。

平日には気持ちいいくらいの快晴でスーツやワイシャツを汗べとにさせておきながら、土日にはしっかりと恵みの雨を降らせて外出を阻止するという隙を生じぬ二段構えに円形脱毛症になりそうです。



話は変わって、本日はランチに神田三崎町でお店を構える「さばめしの鯖匠」という鯖飯専門店を訪れてきました。

自分は鯖飯という概念に初めて邂逅したわけなのですが、要するに、器に盛りつけた白飯に直火で焼いた鯖の切り身が堂々と乗っけられているという非常にシンプルな料理です。

それゆえに、一切の誤魔化しが利かない料理でもあります。

鯖と飯のクオリティが全てのモノをいう、という潔い勝負をいざ尋常に挑んできます。


さて…気になるそのお味はといえば、衝撃的なまでに絶品でした。


辛味ねぎのトッピング付の鯖飯を選んだのですが、とにかく鯖に脂がいっぱい乗っていて、噛み締めるごとに凝縮された旨味が溢れ出します。

トッピングのネギが爽やかでスパイシーな風味とシャキシャキの食感を添えてくれて、程よいアクセントになってます。

お米にも丁度よい甘みがあり、ご飯だけでも美味しくいただけそうな味わいでした。


塩気のきいた焼き鯖でとにかくご飯があっという間に減っていきますが、そんな人の為に「追い飯」一杯無料のサービスが存在するところも非常に気が利いており素晴らしいです。

以前はご飯大盛無料のサービスと併存していたようですが、昨今のコメ高騰の余波によって残念ながら大盛サービスは中止されていました。

それでも頑張って「追い飯」は提供し続けたいという真摯な営業努力にはひたすら感服いたします。


全体の3分の2ほど食べ進めたところで、セットでついてきた出汁をお茶碗に注いで、〆のさば出汁茶漬けが完成です。

脂の乗った焼き鯖を素朴な味わいの出汁に浸すことで、鯖飯とはまた違った美味しさが楽しめました。

なんなら、お茶漬けの方が好きという人もいるかもしれません。


鯖飯という未知の料理との邂逅でしたが、蓋を開けてみれば想像以上の絶品が待ち構えていました。

しかも、このクオリティで1,000円前後というのも大きな衝撃です。


必然的に開店前から長蛇の列が出来ており、待ち時間は必至ではあるものの、それだけの価値が間違いなく存在するお店でした。

ぜひみなさま、一度お試しあれ。


それでは、また。





2025年5月9日金曜日

濡れないという衝撃

 みなさま、お久しぶりです


ゴールデンウィーク終わっちまいましたね。

私は体調不良との闘いで大半を費やしてしまい、楽しみにしていたラーメン屋巡り計画が幻と消えてしまいました。


そんな状況でしたが、不幸中の幸いで一軒、徳島ラーメンのお店だけは訪問することができました。

ちょっとだけご紹介します。


西早稲田にある「うだつ食堂」というラーメン屋さんです。

濃い味こってりの豚骨醤油スープに、歯応えのあるモチモチの細麺、具材にはしっかりと甘辛く味付けのされた豚肉とシャキシャキの白ネギが豪快に盛り付けられ、極めつけには徳島ラーメンのシンボルである生卵が日本国旗よろしく中央に配置され、圧倒的な存在感を放っています。

ラーメンといえば具材と麺は別々に楽しむものというイメージが一般的かもしれませんが、それとは対照的に、徳島ラーメンは全てが渾然一体となって楽しませてくれるタイプのラーメンだと思います。


生卵の溶けたとろみのあるスープを媒介として、具材と麺が絶妙なハーモニーを奏でます。

体感としてはラーメンよりもカツ丼や親子丼のほうが近いかもしれません。


そうすると、セットで半ライスを頼んだ場合は、カツ丼をおかずにライスを食するような状況になるのでしょうか。

お好み焼きでお米を食べるよりも難易度が高そうですが、実際には濃い味付けのラーメンはご飯との相性もバツグンでした。


西早稲田という好立地ですので、ぜひとも皆さん一度味わってみてください。



話は変わりますが、前回記事でも予告していた通り、4月末に祖父の卒寿祝いで大阪に帰省していました。

それ自体は無事閉幕しましたので小脇に置いといて、ここでは大阪から東京への帰路のエピソードを少々したためます。


この度の祝会には両親も参加したため、往路はバラバラでしたが、新幹線代を浮かせるべく、東京へは3人まとめて自動車で帰京することにしました。

両親がトヨタのルーミーというミニバンを昨年購入しており、行きは母親が単独でその自動車に乗って大阪入りしました。

という経緯もあり、帰路については母はベンチ外で、自分と父親が交代で運転することになりました。


バイクは日夜ぶぉんぶぉんと乗り回している自分も自動車は完全にペーパードライバーなので、高速教習以来の高速道路(四輪の話ですよ)で一体どうなることやらという感じでしたが、平日ゆえに交通量も少なく、新東名の120km/h区間も含めて大きな事故もなく生還することができちゃいました。

ブログ的には事故の一つや二つは起こした方がよかったのかもしれませんけど、残念ながら無傷の凱旋です。

まあこの記事を書いている時点で当たり前の話ですけどね。



ルーミーという自動車、巷でもよく言われている評判ですがとーにかくパワーが貧弱です。

自分のカタナと同排気量ながら馬力は半分以下なので、車重差も相俟って、冗談抜きでウサギとカメよりも速度差があるレベルです。

安価なミニバンというコンセプトの車種なのでパワーが犠牲になるのはある程度仕方ないとしても、高速道路を走る手段としては心許ないかもしれません。

ベンツ様やアルファード様などの格上の車種を追い越そうなんてもってのほかです。


そこが大型バイクと比較したときの明確な弱点であり、ストレスの原因でした。


それでも自動車ならではの利点に気付いた部分もあります。

帰りはもともと雨予報で、実際に土山辺りから雨が降り始め、愛知県に入る頃には土砂降りとなり、首都高を走って北区に帰宅するまでの間もずっと降雨が続きました。


であるにもかかわらず、驚くことに、なんと身体も荷物も全く濡れていないのです。


――免許取得以来の衝撃でした。


公道デビューして早3年、雨の日というのは全身ずぶ濡れで靴下までグショグショにしながら心頭滅却して運転するものだと当然のように思い続けてきましたが、自分以外の人々はこんな快適な空間に包まれて走行していたとは驚愕の事実です。


どうしてみんなはバイクのほうがカッコいいのにくるまにのりたがるんだろう…?

という幼少期からの永遠の問いかけに対して、痛烈なアンサーが突き付けられた瞬間でした。


ただまあ、それでも自分はバイクを選びますけどね。結局。


それではみなさま、お元気で。





2025年4月25日金曜日

雑談

 みなさま、ご機嫌いかがでしょうか


今週は例によって修習生対応やら何やらでブログをいじってる暇がありませんでした。

金曜午後のスキマ時間でこの文章を練り上げてます。


PCを新調したり、エアコンを清掃したり、髪を切ったり、私生活で色々と動きのある一週間でした。

そして、明日から祖父の卒寿祝いで関西方面に数日帰省してきます。


あっという間にゴールデンウイークが到来しましたね。

みなさんは4月28日の有給を勝ち取れたでしょうか。


勝ち取れた人も勝ち取れなかった人も、ぜひ素敵な週末をお過ごしください。

それでは、また来週ノシ

2025年4月14日月曜日

新風

 みなさま、お疲れ様です。

重大報告が2点。


一つ目、我らが阿部総合法律事務所のホームページがついに落成しました。

私が入所して約1年4ヵ月が経過しましたが、ホームページ上では昨年1月(弁護士1年目どころか生後1ヵ月くらいです。)に撮影したピチピチの新人弁護士だった頃の写真が拝めます。


ホームページ開設と同時にコバンザメ的に始めようと思い立った当ブログでありながら、気付けば21本目の記事となってます。

前座としてはだいぶ粘り腰で場をつないだんじゃないかなと思います。

この素晴らしい功績、真打ちオオバンザメへの昇進も夢ではないでしょう。



二つ目、本日から弊所に第78期司法修習生が弁護修習を実施しにきています。

6月6日までの約二か月間、ひとつでもたくさんのプライスレスな思い出を作ってもらえれば我々としても本望です。


今年はライムが似合いそうなさわやかな青年がやってきてくれました。

事務所にとっても、たいへん清々しく気持ちの良い春の新風が吹き込んでいます。


みずみずしい若人の風圧に吹き飛ばされないように自分も頑張りたいと思います。



修習生対応がありますので、2ヵ月ほどはブログの更新が不規則になったり、記事も短文で済ませたりする可能性が高いです。

ようやく当ブログと外界との繋がりが生じたタイミングでもどかしい状況ですが、まあ致し方ないことでございます。


それでは、今後ともLJK(当ブログの略称、2秒で考えた。)を何卒よろしくお願いいたします。




駐輪場閉鎖