みなさま、ご無沙汰しております。
前回の記事が9月11日だったので、18日ぶりの投稿となりました。
昔のどっかの記事で偉そうに「週1ペース?よゆーよゆーw」とのたまっていた記憶がありますが、まさか三週間近く更新をサボってしまうとは。
そろそろ書かねばという問題意識は先週半ばくらいから前頭葉の片隅に芽生えていたものの、ここのところガチのマジで多忙だったもので、この記事も奇跡的に一瞬スキマが生まれたタイミングで執筆しています。
もう1週間半くらいは同様の状況が予想されるので、再来週あたりまでは限界メシみたいなクオリティの記事しか投稿できないはずです。
というわけで、予告していたカタナミーティングのお話をスーパー縮小版でサラッとお伝えしていこうと思います。
時は9月7日、静岡県浜松市は浜北に位置する「はままつフルーツパーク時之栖」という果樹園テーマパークの広大な駐車場を会場として盛大に開催されたカタナミーティング2025。
SUZUKIが世界に誇る名車カタナを愛する変態ライダーたちによる、変態ライダーたちのための年に一度のフェスティバルです。
同じくSUZUKI乗りの知人ひとりを引き連れて、東京から浜松浜北まで片道約250キロかけて前日入りしました。
本来なら道中の出来事も巧みな筆致で面白おかしくお伝えしたかったのですが、時間が無いのでユーモアの欠片もない文章でお届けします。ああ残念だなあ(棒)
例によって昼前に出発し、首都高→東名→新東名と我が愛車・新型カタナで疾駆して、18時頃に浜北のホテルに到着しました。
道中、普段は月一もエンカウントすることのないカタナと、この日は両手でも数えきれないくらい遭遇しました。
サービスエリアのバイク置き場に4台くらいカタナが横並びになっている光景など、あまりにも現実味がなくて笑ってしまいました。
ミーティング当日。
ホテルからは意外と離れた会場に片道10分ほどかけてバイクで馳せ参じます。
そうすると、サッカーコートくらい広々とした駐輪場を埋め尽くすように何百台ものバイクが何列にもなって並べられた光景が目に飛び込んできました。
そして、体感では居並ぶ単車たちの8割方が何かしらの種類のカタナ。
幻覚症状、或いはCGか何かと見紛うほどの衝撃的シーンです。
旧カタナも新型カタナも、或いは絶対にSUZUKI純正ではない50㏄くらいの謎の自作カタナ(?)も分け隔てなく、古今東西のあらゆるカタナ族が一堂に会していたのです。
確かにこんな感じの光景を想像していたとはいえ、現実に目の当たりにすると想像以上の光景であり、さすがに胸が震えました。
その後、会場に入場し、まずは来場者特典のステッカーとペットボトルのドリンクサービスを受け取ります。
この記事を書いている現在こそ多少涼しくなってきましたが、当時はまだまだ夏真っ盛りの日中です。
屋外イベントで当たり前のように35℃を超えてくるなか、来場者全員に無料で1本ドリンクを提供しようという気遣いにカタナの精神(武士道的な?)を感じました。
メインステージでは女性MC二人でさまざまなコーナーが催され、豪華景品(5万円のバイク用品とか)の当たるじゃんけん大会などもありました。
己が絶望的なまでにじゃんけん弱者であることを思い知らせてくれる素敵なイベントでした。
9時開場で13時には終了するスピーディーなイベントだったので、まだ日が高いうちにお開きとなりました。
最後に記念パネルの前で愛車のカタナとツーショット写真をキメて、名残惜しさもあまり無いまま会場を後にし、そのまま家路につきます。
あっという間の出来事でした。
ですが、所詮ひとつのバイクの車種でしかないものに対してここまで尖ったアイデンティティを抱いている人々(自分も不肖ながらその端くれです。)がこんなにも大勢いるという事実を直接目の当たりにして、カタナという我が国が誇る往年の名車がもった圧倒的カリスマ性を再確認した次第です。
土日潰して片道250キロもかけて参戦した価値のある、非常に濃密で鮮烈な体験となりました。
それはそれとして、来年は品川あたりで開催してくれませんかね。
それでは、また。
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