2026年3月30日月曜日

バイク祭り2026

 みなさま

お疲れ様です。


3月も残すところあと2日となり、都内でも各所で本格的に桜が咲き誇っています。

LINEのトークルームの背景にもあでやかな桜吹雪が舞っていますので、ぜひこの記事を読んだ後に確認してみてください。


今が春本番と呼んで差し支えないのでしょうが、5月にもなると(もう夏じゃね…?)と思わずにはいられないくらいに気温が上昇するでしょうから、春というものは何とも本番が短い季節です。


夏と冬はそれぞれ暑さと寒さによって否が応でも外因的に認識させられる分かり易い季節である一方で、春と秋に関しては動植物の様子や気候の微妙な移り変わりをもとに能動的に識別しようとするからこそ存在し得るような、いわば人間の繊細な感性によって創造された芸術作品みたいな季節ではないでしょうか。



…などという深いようでそうでもない余談はさておき、今回は予告通り東京モーターサイクルショー2026の模様を簡潔にお届けしたいと思います。



昨年はあいにくの土砂降りの中、それでもライダーの意地から愛車のカタナをかっ飛ばして現地入り。

ただでさえ厚手のバイクウェアが水を吸ってたぷたぷになった状態で会場を闊歩するという、非常にバイク愛を試される展開となりました。


実は3年前に参加した時も、雨が降りしきる中の開催でした。

そして、今年も数日前までの天気予報では傘マークが表示されており、いよいよ世界のト〇タかどこかが二輪産業をぶち壊しにすべく人工雨でも降らせてるのではないかと本気で疑いつつありましたが、そんな疑念とは裏腹に、当日になってみれば雲一つない快晴でした。



麗らかな日差しのもと。

昨年とは異なり春夏用の薄手のバイクジャケットを纏い、東京ビッグサイトまで意気揚々と愛車で馳せ参じます。


モーターサイクルショーは年に1度きりのバイクの祭典なだけあって、バイクに関連する様々なコンテンツがごった煮となって会場中に展示されています。

例年の習わしとして、いきなりバイク本体の展示に飛びつくことはせず、まずは前菜代わりによく分からんパーツや装飾品の類であったり、ヘルメットやバイクウェアの展示をまったりと見て回ることにしています。


これだけでも結構なバリエーションの展示が用意されていますので、気が付くと1時間以上経過していたりします。


今年はバイク用エアバッグの展示コーナーで男性スタッフにつかまり、安全に懸ける情熱と技術の素晴らしさをこれでもかというくらいに熱弁されてしまったことで、まあまあのタイムロスになりました。

ですが、こういった予想外のハプニングもまたイベントの醍醐味なのです。



メインディッシュであるバイク本体の展示に関しては、国内外の主要メーカーは勿論、日本国内ではほとんど車両を見かけないようなニッチな中小規模メーカーも意欲的に参加しており、さながらオールスター感謝祭です。


ただ、2年前くらいまでは常連であったドゥカティやアプリリア、MVアグスタといったイタリアンメーカーが何故か軒並み撤退してしまっているのは淋しかったですね。

特に100周年を迎えたドゥカティには、ぜひ華やかな登場を飾ってもらいたいところでしたが…


他方、昨年はいなかったような記憶のKTM(昨今経営で色々やらかしてたメーカーです。)が今年は復活していたり、他にも覇者ハーレーを筆頭に、トライアンフやBMW、ロイヤルエンフィールド、そして個人的お気に入りのインディアンなどといった個性豊かな海外メーカーが一堂に介しており、しがないスズキ乗りの自分としては非日常的な異国情緒を存分に味わうことができました。



翻って、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの国内4大メーカーに関しては例年通りの安定感のある展示のクオリティとボリュームでした。


今年はホンダが特に気合いを入れていた印象で、2022年に生産終了した我が国を代表する名車であるCB400 SUPER FOURに最新技術であるE-Clutchを搭載して生まれ変わらせた“CB400 SUPER FOUR E-Clutch CONCEPT”を中心に、電子制御やEVなどといった先端技術との融合を前面に押し出しており、人目を惹いていたと思います。


さて、気になる我らがSUZUKIといえば、展示の目玉としては話題沸騰中のネオクラシックモデルであるGSX-8T/GSX-8TT、盤石の人気を誇るSVシリーズの新作として発表された新型ツアラーであるSV-7GX辺りだったわけですが、技術面のアピールというよりは純粋な車両展示がメインであったため、目新しいインパクトには欠けていた所感です。

正直なところ、わざわざビッグサイトまで来なくとも、最寄りのSUZUKIのディーラーでもお目に掛かれる光景ではありました。


とはいえ、展示車種の数は国内メーカーではトップだった気がしますので(気がするだけ)、ある意味ではバイクの祭典という本来の趣旨を律儀に実践していたメーカーなのかもしれません。

さすが我らがSUZUKIです。SUZUKIしか勝たん。



そんなこんなで閉場の18時までたっぷりと会場内を歩き回り、お腹いっぱい満足して帰路につきました。

毎年欠かさずに参加しているわけですが、1年もあればバイク市場はみるみる変化していきますから、常に新鮮な発見と面白味を提供してくれる魅力的なイベントです。


来年は一体どんな発見が待っているのでしょうか。

そして何より、来年もちゃんと晴れてくれるのでしょうか…?(切実)


それでは、また。


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