2025年11月14日金曜日

いくっしょ、モビショー!

 みなさま、こんにちは。


先週、秋の深まりを感じるという内容の記事を投稿したばかりですが、ここ1週間でさらに冷え込みが進行して、冬の訪れに片足を突っ込みかけているような気候です。


通勤時のライディングウェアも今週から衣替えのシーズンで、私の両肘にもようやくプロテクターが無事帰還してきました。

夏のピークはさすがに熱中症が怖くて半袖で通勤していたものの、ライダーとしての私の本来のポリシーに反する服装であったことは間違いなく、常に罪悪感と敗北感を味わいながら片道10キロの通勤路を往復していました。


やっと自分の思い描く模範的ライダーに戻れそうです。


え、10月後半くらいから十分涼しかったのに半袖のままだったのはなぜかって???

――そっちのが楽なんだよ!!(開き直り)



先週土曜日、東京モビリティーショー2025という東京ビッグサイトで開かれた催し物に参加してまいりました。

単車を齧っているだけで四輪にはまったく疎い自分ではありますが、国内外の名だたる自動車メーカーが一堂に会して、自社の威信をかけた展示を披露しあう大規模なフェスティバルですから、そんな自分でも会場をお散歩しているだけでも相応に楽しむことができます。

三菱ブースが異様にデリカミニばかり展示してある光景や、ダイハツブースでやたら安全性を前面に出したアピールが目に入ることなど、車に詳しくないなりに何となく背景を察してしまえるような要素も多く、最後まで飽きずに会場のほぼ全体を回ることが出来ました。


また広大な会場の一画には、1970年から連綿と発売され続けてきた歴代トミカが全て展示されているブースがあったり、プラレールとトミカを組み合わせた巨大ジオラマが設置されていたり、子供たちが喜びそうな遊び心のはじけているコーナーもあります。

実際、この齢になってもトミカを見かけるとつい足を止めてしまいます。

歴代トミカを過去から現在にかけて鑑賞してみると、幼少期に自宅にあったトミカを今でも面白いくらいはっきりと憶えていることが発覚しました。

自分と同年代くらいの男の子はトミカとポ〇モンが思い出の7割くらいを占めているかもしれません。



東京モーターサイクルショーの開催時期は例年3月なので、そこからモビリティーショーが例年開催される11月までの8カ月の間に新発表されたバイク車種の展示なども毎年おこなわれ、二輪専門の人間にとっても実は必見のイベントだったりします。

今年について言えば、我らがSUZUKIに関しては、7月に新発表のあったGSX-8Tと8TTがSUZUKIブースの片隅で公園の砂場を追い出された小学生のようにお淑やかに展示されていました(ちなみに一部バイクはまたがりOK)。


バイクはバイクで固有のイベントが存在している以上、主役が四輪自動車になるのは仕方ないです。

とはいえ、バイクに関してもEV車や、現在カワサキが開発を進めている水素エンジンの車両、ヤマハが研究中の自立式バイク「MOTOROiD:Λ(モトロイド:ラムダ)」など、四輪に負けず劣らず技術革新の波に乗れてはいるので、単なる新車種のお披露目にとどまらずバイク関連の技術アピールの場としても大きな意義をもちます。



これで4カ月後には来年のモーターサイクルショーが控えており、意外とすぐに次のビッグイベントがやってくるという印象です。

コミケは参加したことないですが、ビッグサイトにはすっかり行き慣れてしまいました。


それでもまだ油断していると余裕で迷子になるくらいの巨大迷宮なんですけどね。



寒さが増していくので風邪ひかないように皆さんお気を付けください。

ではまた。




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さらば2025