2025年2月12日水曜日

球春到来

 みなさん、こんにちは。


前回記事でも言及した歴史的大寒波は去っていったとのことですが、まだまだ底冷えする日々が続いてますね。

さりとて、立春も過ぎましたので暦の上では既に春を迎えているということになってます。


何より、プロ野球オタとしては2月というのは重要な節目であり、ある意味1年の始まりでもあります。

2月はプロ野球キャンプが各球団一斉に始動する時期であり、私も日ハムファンの端くれとして例年GAORAスポーツに2,3月だけは加入して(端くれなのでそれ以外の月は加入しません!)、朝から夕方までキャンプ中継にかじりついていました。

まさに、球春到来です。

一定以上の濃いファンであれば、この時期は同様の生活をおくっていると思われます。


…が、今年は視聴できそうなタイミングがほぼ無さそうなので、残念ながら加入を断念しました。決して高額な料金ではないのですが、モチベーションが全く湧かず…


日ハムはここ数年低迷していたチームだったので、春季キャンプでルーキーの躍動を目の当たりにして将来の3割30本や最多勝を妄想し、あわよくばメジャーリーガー級の超一流選手になるのではと壮大な夢を描くことがシーズン最大の楽しみでした。

GAORAに加入すらしないのは8年ぶりくらいかもしれないです。


とはいえ今時、GAORAの公式YouTubeチャンネルでキャンプ中継のダイジェスト動画が上がるため、ルーキーの雄姿も含めて大抵の見どころはチェックできますから、そこまで痛手ではないんですよね。

令和の時代、ファンの楽しみ方も徐々に変化してきているということでしょうか。


余談ですが、NPBが試合の切抜き動画や配信を禁止する声明を出していました。

放映権を有するメディアへの配慮としては順当な判断である一方で、スポーツ観戦に関する世界的な潮流とは相反する部分もあり、様々な意見が飛び交っています。

個人的には、一試合丸ごとアップするなどはさすがにアウトだと思いますけど、一打席やワンプレーの切抜きを上げる程度であれば、権利者への影響は軽微なので容認してあげてもいいのではないかと考えてます。


話を戻しましょう。

当然、今年もファイターズにはルーキーが何人も加入しており、まだ2月も半ばですが、ノックや練習試合では溌溂とした姿を見せてくれています。


そのなかでも個人的には早稲田大学からドラフト5位で加入した山縣秀選手に期待しています。

アマチュア離れしたショート守備の巧さに大学時代から定評があった選手です。

ですが、てっきり線の細い守備職人タイプかと思いきや、キャンプ中継を視聴した印象では打席でもしっかりとバットを振りきれるタイプにみえました。

そのため身体が出来上がってくる2,3年後に巨人の坂本選手みたいな走攻守揃った大型ショートになってくれればと期待しています。


いや、あわよくばジーターに…


それでは今回はこの辺りで。

2025年2月6日木曜日

神保町カレー巡り

 皆さん、お久しぶりです。


先週はウチの事務所(我が物ではないですが…)に司法修習生が研修に来ていた関係もあり、記事を書くタイミングを確保できなかったので、2週間ぶりの投稿です。

今週は投稿をサボる言い訳ができなくて悔しいです。


2月に入り、殺人的な寒さが到来しました。

東京でも最低気温が0度付近に食い込む程の最強寒波が襲来しているようで、しかも今回のは「最強」なだけではなく「最長」でもあるらしいです。

1月が比較的温暖だったことから油断しておりましたが、2月こそ寒さの本番であることを思い出しました。そろそろ半袖にしよっかなーとか考えていた自分がバカみたいです。

特に夜の冷え込みが強烈で、自宅ではエアコンの暖房を25度にしても余裕で寒いですね(エアコンの清掃を怠っているツケでしょうけど…

ぶっちゃけ部屋の中にいる限りは寒冷地仕様のストーブが標準搭載されている札幌に住んでいた頃の方が断然快適でした。


ちなみに豆知識ですが、最低気温が0度未満の日を「冬日」、最高気温が0度未満の日を「真冬日」と呼ぶそうです。



ということで、寒い季節に似つかわしい内容の記事を書こうと思います。

本日は私が個人的に推している神保町カレーをご紹介。

以前、神保町カレーの古豪エチオピアについて魂の長文を綴りましたが、今回は簡潔にいきます。さすがにあの分量はしんどいっす。


・カレー食堂 たんどーる(東京都千代田区神田神保町1-25-5 ベラージュ駿河台 1F)

すずらん通りを少し脇道に入ったところにひっそりと店を構えているのが、黄色い看板に象のマークが特徴的な「カレー食堂 たんどーる」です。

立地があまり目立たないので、自分のスパイスセンサーをもってしても発見が遅れてしまったお店のひとつでした。

インド系のサラサラとしたルーに各種スパイスが溶け込み、ひと言で形容しがたい複雑で芳醇な味わいを生み出しているのですが、それに加えて個人的には(おそらく)トマトの酸味が強めに出ている点が評価高めです。それによって口当たりの良さが引き立っています。

ちなみにこれはレギュラーのカレーライスの話ですけれど、他にトマトチキンカレーというメニューもあります。そっちは一体どれほどまでにトマトなのでしょうか。


自分は毎回、「房総ポークカレー」というメニューの大盛&辛さ最大を注文しています。

インド系でありながらポークカレーというのはある意味タブーを犯しているわけなのですが、インドカレーとは一線画した料理として提供しているのか、もしくは「美味けりゃ細けぇこたあいいんだよ」的な気持ちの割り切りをしているのかは日本人にはわかりません。

とにかく、しっかりと味のついた豚バラ肉がかなり多めに入っており、満足度の高い逸品です。


他にも何種類かのメニュー(冒頭述べたトマトチキンカレーも含めて。)があり、さらにトッピングもチョイスできます。

エチオピアよりも日本的なカレーライスに近く、より万人向けな仕上がりでありながらも、本場のスパイスをしっかりと感じられるバランスのよいカレーです。

サイドメニューにあるキャベツのアチャールもカレーと相性抜群で、大変おススメです。


以前あれだけヨイショさせてもらったエチオピアともなかなか甲乙つけがたいお店です。

神保町にお越しの際は、こちらにもぜひお立ち寄りください(今回もお金は貰ってないっス。)。



それでは、お腹が空いてきたので今回はこのあたりで終わりにしようと思います。

最強☆最長☆大寒波も今月10日あたりで終息するみたいなので、あと数日だけ気合と厚着で乗り越えましょう。


それでは、また。


行列のできる鯖飯屋