みなさま、ご無沙汰しております
今日は都内で最高気温29度をマークしたそうですが、体感温度では+2~3度はあるように思いました。
30度を超えるか超えないかで体感的にも明確に違いを感じます。
外を歩いているだけでそれなりに汗が出てくるので、いよいよタオルが必須の季節でしょうか。
とはいえ、ここから一旦気温が低下するフェーズに突入するみたいですね。
気付けば5月も下旬に差し掛かり、週間天気予報をチェックすると週後半くらいから梅雨の気配が近づいてきているのがわかります。
平日には気持ちいいくらいの快晴でスーツやワイシャツを汗べとにさせておきながら、土日にはしっかりと恵みの雨を降らせて外出を阻止するという隙を生じぬ二段構えに円形脱毛症になりそうです。
話は変わって、本日はランチに神田三崎町でお店を構える「さばめしの鯖匠」という鯖飯専門店を訪れてきました。
自分は鯖飯という概念に初めて邂逅したわけなのですが、要するに、器に盛りつけた白飯に直火で焼いた鯖の切り身が堂々と乗っけられているという非常にシンプルな料理です。
それゆえに、一切の誤魔化しが利かない料理でもあります。
鯖と飯のクオリティが全てのモノをいう、という潔い勝負をいざ尋常に挑んできます。
さて…気になるそのお味はといえば、衝撃的なまでに絶品でした。
辛味ねぎのトッピング付の鯖飯を選んだのですが、とにかく鯖に脂がいっぱい乗っていて、噛み締めるごとに凝縮された旨味が溢れ出します。
トッピングのネギが爽やかでスパイシーな風味とシャキシャキの食感を添えてくれて、程よいアクセントになってます。
お米にも丁度よい甘みがあり、ご飯だけでも美味しくいただけそうな味わいでした。
塩気のきいた焼き鯖でとにかくご飯があっという間に減っていきますが、そんな人の為に「追い飯」一杯無料のサービスが存在するところも非常に気が利いており素晴らしいです。
以前はご飯大盛無料のサービスと併存していたようですが、昨今のコメ高騰の余波によって残念ながら大盛サービスは中止されていました。
それでも頑張って「追い飯」は提供し続けたいという真摯な営業努力にはひたすら感服いたします。
全体の3分の2ほど食べ進めたところで、セットでついてきた出汁をお茶碗に注いで、〆のさば出汁茶漬けが完成です。
脂の乗った焼き鯖を素朴な味わいの出汁に浸すことで、鯖飯とはまた違った美味しさが楽しめました。
なんなら、お茶漬けの方が好きという人もいるかもしれません。
鯖飯という未知の料理との邂逅でしたが、蓋を開けてみれば想像以上の絶品が待ち構えていました。
しかも、このクオリティで1,000円前後というのも大きな衝撃です。
必然的に開店前から長蛇の列が出来ており、待ち時間は必至ではあるものの、それだけの価値が間違いなく存在するお店でした。
ぜひみなさま、一度お試しあれ。
それでは、また。
0 件のコメント:
コメントを投稿