2025年5月30日金曜日

ねむい

 みなさま、こんにちは


5月も残すところあと2日となりました。

振り返ってみると、この5月もたくさんの出来事があり、それらに翻弄されているうちに、あっという間に一月が過ぎ去ってしまったなぁ…という印象です。


光陰、矢の如しといいますが、平和な現代日本では弓道部出身でもない限りは飛来する矢のスピードを体感する機会はなかなかありませんので、誰でも知っているようなもう少し身近なもので喩えた方が分かり易いのではないかと思います。

光陰、5Gの如しとかいかがでしょうか。


話は変わって、最近ずっと眠気がひどいです。

睡眠時間は足りていないわけではないとは思うのですが、寝不足の眠たさではなくて、めちゃめちゃキツい運動をした後みたいに意識と全身が海の底に呑み込まれるような重たい眠気が一日中続いています。


5月は不調が出やすいなどの話もあるので、何か不具合が出ている可能性もあるかもです。


とりあえず漢方を飲んで様子見してはいますけれど、大きく改善はしないので困ってます。

良い治療法などご存知の方がいれば教えてもらいたいです…


さて、眠気のせいかいつものキレが皆無なので、そろそろ切り上げたいと思います。


それではみなさん、よい6月を。



2025年5月20日火曜日

行列のできる鯖飯屋

 みなさま、ご無沙汰しております


今日は都内で最高気温29度をマークしたそうですが、体感温度では+2~3度はあるように思いました。

30度を超えるか超えないかで体感的にも明確に違いを感じます。

外を歩いているだけでそれなりに汗が出てくるので、いよいよタオルが必須の季節でしょうか。


とはいえ、ここから一旦気温が低下するフェーズに突入するみたいですね。


気付けば5月も下旬に差し掛かり、週間天気予報をチェックすると週後半くらいから梅雨の気配が近づいてきているのがわかります。

平日には気持ちいいくらいの快晴でスーツやワイシャツを汗べとにさせておきながら、土日にはしっかりと恵みの雨を降らせて外出を阻止するという隙を生じぬ二段構えに円形脱毛症になりそうです。



話は変わって、本日はランチに神田三崎町でお店を構える「さばめしの鯖匠」という鯖飯専門店を訪れてきました。

自分は鯖飯という概念に初めて邂逅したわけなのですが、要するに、器に盛りつけた白飯に直火で焼いた鯖の切り身が堂々と乗っけられているという非常にシンプルな料理です。

それゆえに、一切の誤魔化しが利かない料理でもあります。

鯖と飯のクオリティが全てのモノをいう、という潔い勝負をいざ尋常に挑んできます。


さて…気になるそのお味はといえば、衝撃的なまでに絶品でした。


辛味ねぎのトッピング付の鯖飯を選んだのですが、とにかく鯖に脂がいっぱい乗っていて、噛み締めるごとに凝縮された旨味が溢れ出します。

トッピングのネギが爽やかでスパイシーな風味とシャキシャキの食感を添えてくれて、程よいアクセントになってます。

お米にも丁度よい甘みがあり、ご飯だけでも美味しくいただけそうな味わいでした。


塩気のきいた焼き鯖でとにかくご飯があっという間に減っていきますが、そんな人の為に「追い飯」一杯無料のサービスが存在するところも非常に気が利いており素晴らしいです。

以前はご飯大盛無料のサービスと併存していたようですが、昨今のコメ高騰の余波によって残念ながら大盛サービスは中止されていました。

それでも頑張って「追い飯」は提供し続けたいという真摯な営業努力にはひたすら感服いたします。


全体の3分の2ほど食べ進めたところで、セットでついてきた出汁をお茶碗に注いで、〆のさば出汁茶漬けが完成です。

脂の乗った焼き鯖を素朴な味わいの出汁に浸すことで、鯖飯とはまた違った美味しさが楽しめました。

なんなら、お茶漬けの方が好きという人もいるかもしれません。


鯖飯という未知の料理との邂逅でしたが、蓋を開けてみれば想像以上の絶品が待ち構えていました。

しかも、このクオリティで1,000円前後というのも大きな衝撃です。


必然的に開店前から長蛇の列が出来ており、待ち時間は必至ではあるものの、それだけの価値が間違いなく存在するお店でした。

ぜひみなさま、一度お試しあれ。


それでは、また。





2025年5月9日金曜日

濡れないという衝撃

 みなさま、お久しぶりです


ゴールデンウィーク終わっちまいましたね。

私は体調不良との闘いで大半を費やしてしまい、楽しみにしていたラーメン屋巡り計画が幻と消えてしまいました。


そんな状況でしたが、不幸中の幸いで一軒、徳島ラーメンのお店だけは訪問することができました。

ちょっとだけご紹介します。


西早稲田にある「うだつ食堂」というラーメン屋さんです。

濃い味こってりの豚骨醤油スープに、歯応えのあるモチモチの細麺、具材にはしっかりと甘辛く味付けのされた豚肉とシャキシャキの白ネギが豪快に盛り付けられ、極めつけには徳島ラーメンのシンボルである生卵が日本国旗よろしく中央に配置され、圧倒的な存在感を放っています。

ラーメンといえば具材と麺は別々に楽しむものというイメージが一般的かもしれませんが、それとは対照的に、徳島ラーメンは全てが渾然一体となって楽しませてくれるタイプのラーメンだと思います。


生卵の溶けたとろみのあるスープを媒介として、具材と麺が絶妙なハーモニーを奏でます。

体感としてはラーメンよりもカツ丼や親子丼のほうが近いかもしれません。


そうすると、セットで半ライスを頼んだ場合は、カツ丼をおかずにライスを食するような状況になるのでしょうか。

お好み焼きでお米を食べるよりも難易度が高そうですが、実際には濃い味付けのラーメンはご飯との相性もバツグンでした。


西早稲田という好立地ですので、ぜひとも皆さん一度味わってみてください。



話は変わりますが、前回記事でも予告していた通り、4月末に祖父の卒寿祝いで大阪に帰省していました。

それ自体は無事終了しましたので脇に置いといて、帰路のお話を少々したためます。


祝会には両親も参加したため、新幹線代を浮かせるべく、東京へは3人まとめて自動車で帰京することにしました。

両親がトヨタのルーミーというミニバンを昨年購入しており、自分と父親が交代で運転することになりました。


バイクは日夜ぶぉんぶぉん乗り回している自分も自動車は完全にペーパードライバーなので一体どうなることやらという感じでしたが、平日ゆえに交通量も少なく、新東名の120km/h区間も含めて大きな事故もなく生還することができました。

まあこの記事を書いている時点で当たり前の話ですけどね。



ルーミーという自動車、巷でもよく言われているネタですがとにかくパワーが貧弱です。

自分のカタナと同排気量ながら馬力は半分以下なので、車重差も相俟って、冗談抜きでウサギとカメよりも速度差があるレベルです。

安価なミニバンというコンセプトの車種なのでパワーが犠牲になるのはある程度仕方ないとしても、高速道路を走る手段としては心許ないかもしれません。

ベンツ様やアルファード様などの格上の車種を追い越そうなんてもってのほかです。


そこがバイクと比較したときの明確な弱点であり、ストレスの原因でしたね。


それでも自動車ならではの利点に気付いた部分もあります。

帰りはもともと雨天予報で、実際に土山辺りから雨が降り始め、愛知県に入る頃には土砂降りとなり、首都高を走って北区に帰宅するまでの間もずっと降雨が続きました。


であるにもかかわらず、驚くことに、なんと身体も荷物も全く濡れていないのです。


――免許取得以来の衝撃でした。


公道デビューして早3年、雨の日というのは全身ずぶ濡れで靴下までグショグショにしながら心を無にして運転するものだと当然のように思い続けてきましたが、自分以外はこんな快適な空間に包まれて移動していたとは驚愕の事実です。


どうしてみんなはバイクじゃなくて車に乗りたがるんだろう…?という幼少期からの永遠の問いかけに対して、鮮烈なアンサーが叩きつけられた瞬間でした。


ただまあ、それでも自分はバイクを選びますけどね。結局。


それではみなさま、お元気で。





ねむい