みなさん、お元気ですか
先週土曜日の出来事になりますが、新しい家族が増えました。
まあ単車の話なんですけどね。
前々回の記事でも書きました通り、2年ちょい乗ったSUZUKIのグラディウス400という変態バイクを降りて、新たにGSX‐S1000Sというやや変態バイクに乗換えました。
ここで、普通にカタナって言えよとか、新型カタナ別にそんな変態じゃないだろとか、またスズキかよっていうツッコミを入れられる人は恐らくバイク乗りの同志諸君でしょう。スズキで何が悪い。
そう、新しく買ったバイクはカタナといえばカタナなんですが、かつて一世を風靡した往年の名車・GSX 1100Sカタナではなく、数年前に出たばっかりなのに既に全然売れていない残念バイクの新型カタナの方です。
独特のデザインやタンク容量、積載性の問題などで市場からはかなりシビアな見方をされがちな車両で、とにかくデザインに惚れたライダーか或いは生涯カタナしか愛せない一握りの変態(何回言うねん)以外には刺さらないような好事家向けのニッチなバイクであることは正直否めません。
とはいえ、2022年の大規模モデルチェンジによって電子制御やドライビングモード切替が導入されたことで大幅に操作性が向上し、1000㏄のリッターバイクでありながら軽い車重(215kg)も相俟って、まるで中型バイクのように気軽に取り回せるくらいの、だいぶ乗りやすくてフレンドリーな車種に進化していると思います。大型のエントリーモデルとしても全然通用するレベルです。
実際に1週間乗ってみましたが、今のところ運転操作、乗り心地に関しては不満は無いですね。ガソリンタンクが脅威の12Lしかねーくせに実燃費が壊滅的(11km/ℓ前後)なところもご愛嬌でしょう。※その後14㎞/ℓまで改善
二輪免許自体は結構前から持っていましたが、人生初バイクである中古グラディウス(既に7000キロ走ってる子でした。)の購入が2022年でした。
そこから2年かけて13000キロほど走り、2万キロ超えたら査定めっちゃ下がるよとディーラーで脅されたためグラディウスは涙を呑んで下取りに捧げて、今回いよいよ大型バイクにステップアップです。
こうみると、まだまだひよっこながらも、そこそこ順調に大人(ライダー限定)の階段を昇っております。
400㏄の前車と比べて排気量も馬力も3倍近く増加し、下道では気を遣うシチュエーションが若干増えた分、高速道路はかなり快適になりそうですね。
今後はカタナミーティングとかも参加してみたいですし、他にもツーリングの模様を度々ブログで報告すると思います。写真なんかもアップできたらなんて思ったり。
それでは、みなさんお元気で