寒すぎてもう

寒いっすね。 

ここ数日の間に急激に気温が下がり始めました（東京の話です）。

特に本日、11月20日は最高気温が8℃予報なうえに、氷柱が突き刺さるような雨も降っており、とても外出が億劫な一日です。

そんなことをのたまいながら自分はバイク通勤をしているので、雨に濡られ、ヘルメットのなかで奥歯をガチガチいわせながら、寒気を突っ切って事務所に出勤してきました。

どれだけ防寒を頑張ったところで、バイクは平均5～60キロで運動する乗り物であり、対面から吹きつけてくる走行風などによって体温が奪われるという自然法則的な現象までは防ぎきれないです。なので、やっぱり最強の防寒対策はバイクに乗らないことなんだなぁ…とついつい普遍の真理に到達してしまいそうになります。

まあ、それができない自制の効かない馬鹿だからこそ、バイクとかいう不便で危険な乗り物に没頭してしまうんですけどね。車？なにそれ？

先週土日の石和温泉への旅行について最後に少しだけ。

銘石の宿　かげつ　というお屋敷のような外観・内装の旅館に宿泊してきました。「銘石」の名の通り、旅館内には廊下や庭園、大浴場などの至る所に大小さまざまな石（なかには岩と呼ぶべきサイズのものも。）が飾られており、紅や翠の色をした宝石みたいに鮮やかな見た目の石などもあって、旅館内を歩き回って観賞する楽しさがありました。

お風呂は比較的シンプルで、一種類の温泉が屋内と露天とで区切られているだけの構造でした。小細工には頼らず、お湯そのものの良さで勝負しているのでしょう。

居室から眺望できる庭園もたいへん風情があり、地元の食材をふんだんに使ったのであろうお食事も美味でした。

結構タイトなスケジュールではありましたが、いい感じに心の洗濯になり大満足です。そのうちまた行ってみたいと思います。

ちなみに、前回記事でフラグを立てていたためか、旅行帰りに道志みちの下り右カーブで本気で散りかけました。生きてるって素晴らしい。

それではみなさん、季節の変わり目に風邪など召されませぬようにお気を付けください。